これから居合を始めるにあたり、どの流派・道場へ入門するか思案されている皆様へ、修心流居合術兵法からの重要なメッセージと当道場のご案内です。
居合にかかわらず、何事も「道場(師)選び」が大切です。 その世界に初めて触れるという方ならなおのこと、一番最初につく師の影響は非常に大きなものとなります。
現在は形演武の美しさを競う、所詮「剣舞居合」と称すべき実戦では使えない居合が往々にまかり通っております。大変失礼ながら記述させていただきますと、武術とは呼べないそれらの剣舞居合を「真の古流居合」だと信じ、日々稽古に励む「師に恵まれない方、恵まれなかった方」がたくさんおられるのが現実です。
居合を始めたいと思い立ったきっかけが、健康管理や、ただ単に刀を振る姿に憧れた自己満足の程度であれば、どこの道場へ通ってもなんら問題はありません。むしろ、クルクルと刀を回しながら納刀したり、実戦ではありえない派手なパフォーマンスを見せる剣舞居合が向いているといえるでしょう。
しかし、目指すものが**「実際に使える古流居合」**となると話は全く別です。 物を斬る試斬道などと異なり、形演武重視の居合では、指導者の腕の良し悪しは素人目には見分けづらいものです。一生の財産となる技術を学ぶ場だからこそ、「自宅や職場から近い」と言う理由だけで安易に決めるのではなく、「本物かどうか」で道場を選んでいただきたいと願っております。
近頃はSNSや動画サイトが普及し、「再生数」や「フォロワー数」の多さこそが物を言い、それがまるで絶対的な正義(=正しい技術)であるかのように扱われる傾向があります。
しかし、残念ながら、系譜すら怪しい流派や道場、物理的に到底成立しない業(わざ)を、さも実戦で使える技術であるかのように嘯(うそぶ)く団体や個人が横行しています。その結果、純粋に居合や剣術に興味を持った初心者の方々や、日本の武術に憧れを抱く多くの外国人の方々が騙されてしまっているのが実態です。
これは誇り高き日本古武術における由々しき問題であり、本来であれば直ちに是正されなければならない事案ですが、現状では「表現の自由」という名目のもとに国が是正することはありません。
どうか、ネット上の作られた数字や、見栄えだけの過剰なパフォーマンスに惑わされないでください。ご自身の身を守り、無駄な時間と費用を費やさないためにも、今一度しっかりと**「本物の技術を見極める眼(め)」**を養っていただきたいと切に願っております。
当流は実戦古流居合として、関西はもとより、日本国内、果ては海外におきましても、屈指の実力派道場であると自負しております。古流英信流の枝流にあたる当流の業は、一部の形を除いては英信流そのものですが、他流とは一線を画す明確な特徴を持っています。
物打(ものうち)を存分に活かし、遠い間合いに居ながらにして敵を倒す鋭い抜き付け。そして、他派では受け止めることが困難なほどの「重い振り」です。わざわざ上段に振りかぶるまでもなく、ほんの少し刀を動かすだけで相手の刀を打ち落とすことができるほど強烈な威力は、実際に身をもって体感していただければ必ずご納得いただけます。
敵が斬りつけて来る力を応用し、刀と刀が触れた瞬間、または身体と身体が触れた瞬間に敵の軸(バランス)を無力化し、反撃を封じるところに、町井勲の居合の醍醐味があります。物理的に理にかなった身体操作と、人間の心理や反射を巧みに用いるこの技術は合氣道にも深く通じております。事実、世界中の合氣道修練者の方々が当流に教えを乞いに来られる最大の理由の一つがここにあり、下手な合氣道道場を選ぶよりは、確実に実戦で使える身体操作を学んでいただけます。
当流の凄さは、単に刀の抜刀や納刀のスピード・威力だけにとどまりません。居合を中核としながらも、剣術、槍術、薙刀術、手裏剣術、さらには体術に至るまで、極めて幅広く総合的な武術を修めることができます。
これらの稽古を通じて培われる「理にかなった身体操作」は、腕力や体格に頼らないため、実生活における究極の護身術にもなります。だからこそ当流は、力で劣る女性にこそ、いざという時に身を守るための「生きた護身術」の一つとして、当流の技術をぜひ身につけてほしいと強く願っております。
一般的な居合流派が、刃を上に向けて行う「縦納刀」や「拝納刀」をとるのに対し、当流では切先を瞬時に鞘に納める独特の「横納刀」を用います。これは、刀の刃長を敵に読ませぬために創意工夫された実戦の技術です。当流の横納刀のスピードは、ビデオのコマ送りですら切先が納まる瞬間が確認できないほどです。古人の厳しい実戦経験から生まれた最速最強の納刀法こそが、修心流の横納刀なのです。
古流居合の「形どおりの動き」のまま、瞬時の抜き付けで実際に巻藁や畳表仮標を斬り捨てることができる居合家は、現代においてそうそうおりません。
ボランティア感覚で運営されている一般的な居合道場の会費が安価であるのに対し、当道場の稽古謝礼金は、一見すると高く感じられるかもしれません。しかし、修心流創始の町井勲館長は、職業として居合を教授するプロフェッショナルとして、自身の圧倒的な技術と、的確な指導内容には絶対の自信を持っております。
断言いたしますが、当道場での1年の修業は、他の居合道場での10年以上の修行に優に匹敵します。 学ぶ内容の圧倒的な濃さと、本物の技術を修得するまでの「時間(上達の早さ)」と比較していただければ、むしろ非常に安いものであると必ず実感していただけるはずです。
決して安くはない授業料を払ってまで「有名進学塾」へ通うのは、その指導能力の高さゆえに確実な向上が約束されているからです。いわば、修心流居合の本部道場である修心館は、真の武術を極めるための**“居合道場の有名進学塾”**なのです。
当道場では、遠方にお住まいの方でも無理なく学べるよう、稽古謝礼金の毎納制(都度払い)や、月に一度の集中稽古などの制度をご用意しております。ご自身のペースで、実戦古流居合を深く学んでいただけます。
当道場では、入門希望者や真剣に道場をお探しの方のご見学は大歓迎しております。 (※他流派に所属されている方による、稽古内容の視察のみを目的とした見学は固くお断りいたします。)
これから居合を始めようと真剣に道場を探しておられる方には、当流および当道場の圧倒的な実力のほどを肌で実感していただくためにも、一つお勧めしたいことがございます。
それは、まずどこでも結構ですので**「他の居合道場をご見学された後」**に、当道場の稽古をご覧いただくことです。そうすることで、真の武術とそうでないものの違いを、よりはっきりとご納得いただけるはずです。
もちろん、他所へは寄らず、最初から直接当道場へご見学にお越しいただいても全く構いません。
一度その目で「本物の凄み」に触れていただければ、きっと貴方は修心流居合術を学びたくなるはずです。 真の武術を志す熱意ある方とのご縁を、心よりお待ち申し上げております。
※見学・体験共に有料です。